1-25結局協力するならケンカをするな1.政権交代論

第3極もついたり離れたり

第3極も同じである。みんなの党は日本維新の会への合流を拒んだ。しかし、かつてみんなの党を率いていた渡辺喜美は、日本維新の会の流れを汲むおおさか維新の会の、参議院議員となった。みんなの党解党後の、2014年の総選挙で落選すると、おおさか維新の会から立候補したのである(そしてまた離れたのだが)。それならば、かつてなぜ、橋下の風下であっても我慢して、みんなの党の仲間全員と日本維新の会に合流しなかったのかと思う。これが実現していれば、間違いなく、第2党が民主党から日本維新の会に代わっていたのである(厳密には民主党は、2009年―参議院は2007年―から第1党であったが)。筆者はそれを必ずしも望まなかったが、日本の政治が大きく変わる可能性があった。

第2党が維新に代われば、同党が反自民、非自民票の多くを吸収するようになったであろうし、新進党とは、結成までの経緯が大きく異なっていたから、総選挙で一度自民党に勝てなかったくらいで崩壊することはなく、第2党が民主党に戻ることも無かったと考えられる。