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原発事故、責任がより重いのは自民党か民主党か?

福島第一原発の事故について、自民党と民主党、どちらの責任がより重いかと言えば、明らかに自民党である。建設の決定も、実際の建設も自民党内閣期であるし、自民党内閣期の2006年、共産党の国会議員がまさに福島第一原発について、津波で冷却機能を失う危険があるということを、予算委員会の分科会における質問で、指摘している。小泉内閣期のことである)。

菅直人内閣の対応を批判することで、また批判されるのを見ることで、「当時自民党政権であったなら、事故が全く深刻なものにはならなかった」と思い込んでいる人がいる。しかしそんなことはないだろう(もちろん分かりようのないことだが、決めつけて、そこで思考を停止させてはいけない)。菅直人総理が来たことで現場が混乱したというが、菅直人が強硬的な姿勢をとらなかった場合、より大変な事故になっていて、しかも多くのことが隠されていたかも知れない。当時の民主党政権については批判すべきことがたくさんあるが、その後の自民党政権の方が、もっと秘密主義的である(追記:菅総理の本の新書版では、政府が記録を残すことの重要性を強調し、東日本大震災への対応に関して議事録をきちんと残さなかった民主党を批判する部分が、切り落とされた。出版社の説明を聞く限り、タイムリーな形にする上で、今と状況が異なる、だいぶ前の時期の記述を省いたのかもしれないが-。なお民主党政権は批判を受け、出席者のメモなどから記録物をつくった)。もしも自民党政権であったなら、原発事故の状況はもっと巧妙に隠されていたと想像する。