れいわ新選組

最後にれいわ新選組だ。れいわは基本的には今のまま行くべきだ。山本代表の民主党系に対する批判は、改善が十分可能な、左派政党としての問題点である。何より左派を馬鹿にせず、左派連合を組むための批判である。

れいわの道は険しいが、説得に次ぐ説得と、さらなる譲歩が必要だ。

譲歩するということは、支持者を裏切ることではない。左派陣営を現実的な範囲でれいわ(従来の左派の弱点や変化を補う存在・左派ポピュリズム)に近付ける。それが支持を得れば、その時にれいわの主張をさらに強く打ち出せる。

新型コロナのせいで遊説が一時できなくなったこと、都知事選出馬の経緯や公認予定者の発言(「れいわは民主党系を補える」参照)のために不振に陥ったが、狙いを定め、立ち上がって欲しいと思う。2020年の首班指名投票で枝野立憲民主党代表に投じたことを、筆者は高く評価する(立憲民主党は、それに応えるべきだ)。

弱い立場の人々を救う方法、弱い立場にない人も、そうなる心配をできる限りしなくて済む現実的な方法を、左派野党で議論して導き出して欲しい。「現実的」というのはもちろん、左派政党が挑戦することを控えるという意味ではない。