3-23. 第3極に働いた遠心力と求心力
投稿日:第3極が上下左右に引き裂かれる状況(図補-I参照)は、薩長閥と民党の対立が復活しただけで、すぐに変わるものでは […]
第3極が上下左右に引き裂かれる状況(図補-I参照)は、薩長閥と民党の対立が復活しただけで、すぐに変わるものでは […]
内閣の交代、政界縦断への漸進に関係する中立派の再編は、進歩党の結成をめぐる再編が起こる前からあった。第4回総選 […]
1890年代、薩長閥内において政権の中枢を担う勢力が交代する度に、あるいは交代する流れとなる度に、吏党の系譜は […]
第3極を担った勢力は数が多く、複雑な再編を経ている。しかしそれらは間違いなく、いくつかの型に分類することができ […]
まず表補-Cを見てほしい。 表補-C:第7回総選挙前までの選挙区ごとの当選者の所属 ・市部の選挙 […]
日本では戦前にも、戦後にも、2大政党制に近付いていこうとする傾向が見られる。しかし1党優位の傾向、多党化の傾向 […]
第4次伊藤内閣の増税に賛成した憲政本党から反対者が離脱して、三四倶楽部を結成した。さらに模索された憲政本党と三 […]
明治、大正期には、その後と同様、中、小規模の、有名だとはいえない政党、院内会派が多く登場する。そこで論を進める […]