日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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「ネトウヨ」と野党再編

民主党系等の合流が恐れられているというのは、安倍内閣や自民党を支持する人々が、国民民主党の玉木代表を持ち上げたり、合流を批判するのに必死であるということから、よく分かる。 彼らに特徴的なのが、民主党系をとにかく悪く言おう …

野党再編に依存しない支持拡大とは?

立憲民主党の枝野代表はおそらく、ブームを起こすよりも、長続きするような確かな支持を、少しずつでも広げようとしているのだろう。簡単に離党者も出るような民主党系が、少なくともしばらくは続きそうな苦しい状況の中(民主党系の支持 …

合流するなら取りこぼすな

ここで民主党系の再編と、それにおける繰り返しを整理しておきたい。以下の通りである。   ・社民党+新党さきがけ=民主党:自社さ政権の負の面を背負う、社民党とさきがけの党首クラスを排除した。このため社民党の残部が …

これまでの再統一への歩み

ここで、民主党系再統一の動きについて、簡単に整理しておきたい。最初は希望の党の方が前向きであった。 結局は衆議院議員の移籍にとどまった、希望の党への合流による民進党の分裂(希望の党への移動は、総選挙が迫っていたため、とり …

立憲民主党に足りないのは、やはり議論

安倍内閣の国会嫌いは困ったもので、臨時国会を求められても開会せず(憲法違反の疑いが強い-『政権交代論』「民主党→民進党よ対案を掲げよ!と簡単に言うな」参照-)、野党は追求すらままならない状況だ。平たく言えば、安倍総理は野 …

生まれるべくして生まれたはずの、立憲民主党の苦労

立憲民主党は結成当初、やたらと持ち上げられた。それには以下の通り、いくつか理由がある。   ・左派(リベラルとも呼ばれる―「なぜ、第2党コンクールを開催してでも、第2党を決めなければいけないのか」参照―)が弱り …

旧民進党の中立派は立場を明確にすべき時

ずっと保守を自認してきていながら、一文字目が社会党→社民党と同じ「社」になる、そして社民系の政党にとっては特に重要な「社会保障」を、自らの会派名の頭につけ、「社会保障を立て直す国民会議」という、「社」民党、「立」憲民主党 …

国民民主党に望むこと

国民民主党の支持率が、結成以来低迷している。かつて小池ブームを前にして、安倍内閣を倒すためだとは言っても、第2党が事実上まるごと、ずっと小さな新党(小池の希望の党)に入ろうとしたことに対する幻滅。そしてその希望の党を乗っ …

民主党系と維新の会の、あるべき関係

維新の会を含む野党が、コロナ対策として共同で、事業者家賃支払い支援法案、続いて、児童扶養手当受給者に対する臨時特別給付金の支給に関する法律案を提出したのは、非常に素晴らしいことであった。維新と左派野党の協力は限定的なもの …

野党第1党のあるべき姿

コロナ禍における維新の支持率上昇はうなずけるとしても、それはその行動力に対する評価であるのだろう。だが、新型コロナ問題に対応するのとは違い、維新の政策、行動全体は、本来賛否が分かれるものだ。つまり維新は、何でもありの自民 …

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