日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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現状編(No.15~No.21)

現状編No.15 強引に見えるかも知れませんが、状況もその背景もあまりにでき過ぎている事は確かです。もちろん自民党に都合が良い事をもって右派野党(改革保守を含む)を問題ありとはしません(需要があるのだから)。変わるべきは …

「保守」対社民が基本パターン

1955年、保守勢力の結集が自民党結成によって完結した後、野党第1党は、新進党を除けば、社会民主主義的な性格を持つ政党であった。勢いを見せていた社会党に政権を取らせないために、保守勢力が結集したという面が大きかったから、 …

利益誘導政治による支持の拡大と安定

いくら圧倒的な強さを誇る政党であっても、有権者に否定され、選挙で負ければ野党に転落するのが民主主義である。完璧な人間はいない。その人間の集まりである政党が完璧なはずはないから、独裁でない限りどの与党第1党も、支持を失って …

高支持率の小泉内閣と、その限界

小泉内閣の成立は、自民党の歴史における、最大級の激変である。 まず小泉内閣は、福田赳夫内閣以来の、岸派の系譜(→福田派→安倍派→三塚派→森派)が中心の内閣であった。そして小泉がリーダーシップを発揮し、小泉内閣が長期化する …

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