日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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歴史・冷戦後編No.8~13

歴史・冷戦後編No.8 こうして見るとやはり理念や政策よりも感情で物事が動いていたと思います。変化の時代にあり、争点は本当はあったのに、争点がないと言われていた事を思い出します。変化の時期にすら、総選挙による変化が起こら …

維新に候補を降ろしてもらって全9のうち6議席獲得している公明党・・・

今回(2021年)の総選挙、公明党は候補を立てた9つの小選挙区で、全て勝利した(つまり9人全員が当選した)。もちろんどの選挙区でも、優位政党である自民党の候補は立っていない。そしてそのうちの4は大阪府、2は兵庫県にあり、 …

維新よ、公明党に候補者をぶつけてくれ

維新が公明党を自民党から引きはがせば、自民党は一気に弱る(その兆しが見えたように感じたが、違ったようだ)。 公明党が候補者を出し、当選させている選挙区の約6割が大阪・兵庫だ。ここで維新が候補者を出せば、どのような構図でも …

公明党

与党から見ていくことにして、次は公明党だ。国民民主党が主に唱えていた10万円の一律給付を、突然自民党に迫って実現させて、話題になった。自公両党は共に、全体的には(というよりも執行部が?)否定的であったにもかかわらず、突然 …

国民の選択肢を奪う、維公協力

公明党の選挙区に候補を立てると脅して協力させるというのは、維新が作戦として、当然思いつくべきものではある。しかしこの取引きは、国民の手が届かないところで行われる。公明党の協力と引きかえに、維新が候補者擁立を見送れば、その …

これからの立憲民主党

維新の会は今回、小池都知事を支持し続け、希望の党を再度結成した松沢元神奈川県知事、そして小池都知事を支持し、後に批判して決別をしたことで知名度を上げた音喜多元都議を擁立した。これにより、定数は多い神奈川県、東京都の両選挙 …

自公連立と公明党

自民党との連立へと進むにあたって、公明党は地域振興券の発行という、効果に乏しい消費刺激策を自民党に採用させた。やり方に差異はあれども、元々ばらまき志向の政党に、ばらまき政策を求めたに過ぎなかったのだが、公明党が自民党から …

低所得者のネトウヨ、かつて低所得者が多かった創価学会を味方にしている

自民党は使用者の支持を得る保守政党である。そして社会党~民進党系は被用者層を支持基盤とする社会民主主義政党である(でもある)。この点では、日本も他の先進国と同様である。しかし自民党は、ヨーロッパでは既存の保守政党と競合関 …

公明党のために公明党批判を

公明党は創価学会の政党であるといって良い。その創価学会は、聖教新聞、創価大学、事実上の指導者である池田大作の著書、そして創価学会、それ自体の広告を、新聞、テレビ、ラジオといったメディアに出している。これは選挙の前にだけ広 …

「いつでも強い政党の味方」の是非~

日本の政治には、公明党という特殊な政党がある。創価学会という宗教法人によって結成された政党であることは知られている。それが特殊な点である。多くの信者と、彼らの知人への熱心な働きかけによって、多くの票を動かすことのできる創 …

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