日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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歴史・冷戦後編No.20~25

歴史・冷戦後編No.20 民主党には今の立憲と維新をそのまま合わせたようなところがありました。民主党政権が総選挙の公約にはなく、よって特別準備もしていなかった問題を、時の代表が持ち出した事で追いつめられた事も印象的でした …

歴史・冷戦後編No.14~19

歴史・冷戦後編No.14 第1次小泉内閣期の民主党は内部で動揺しただけでなく、同党が優勢だった市部に限って選挙区の定数を増やす(小選挙区をやめる)というような発言を野中自民党幹事長がしたり、一部の議員を切り崩されたりしま …

2012年総選挙、自民でも民主でもない地方分権派勝利の夢

2012年は、第46回総選挙における自民党の復権、民主党の大惨敗で終わったが、実は日本政治の一大分岐点であった。その機会が生かされることなく、2大政党制を通り過ぎて、1党優位制にまで逆行してしまったのである。その機会とは …

真の保守も何度もつぶれ仲間を見捨てる

第3極が2つに裂かれる傾向を見てきたが、真の保守を自認する勢力にも、そのような傾向はあった。郵政民営化反対派である。 その多くは、情けない議員であった。郵政民営化関連法案を参議院で否決に追い込んだにもかかわらず、小泉総理 …

野党を経験不足にせず、「自民党と変わらない」と言わない

日本の消費税は、その導入後に2回上がっている。それを決めたのは二度とも、社会党の系譜を中心とする政権であった。5%を決めたのは日本社会党が総理大臣を出していた、村山自社さ連立内閣、8%(+次に10%に上げること)を決めた …

第3極の2極化

2大政党(自民党と民主党)が共に新自由主義的だとは言えない状況下、日本の政界に、新自由主義派として、第3極が復活した。みんなの党の誕生である。 小泉政権によって自らの支持基盤を削った自民党が、安倍内閣以降、新自由主義から …

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