日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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再編はこれで最後に

新たな国民民主党にも参加した前原元民主党代表らが、維新の会に接近している。具体的には、維新の会の議員達と地方分権の勉強会を開いている。これは超党派の勉強会ということになっており、立憲民主党の議員も参加しているが、大阪都構 …

維新の会の最大の問題点

筆者は維新の会を日本に必要な政党だと考えている。ただし、自民党を利することがない限りにおいてである。現実には、維新の会は大阪での政策実現のために、優位政党である自民党の力を必要とする。日本がまだまだ中央集権だからだ。それ …

維新の会が民主党系と同水準の支持率を得続ける時、日本は後退する

どちらも「非自民」にまずは区分する人が多い、そんな左派野党と維新の会が拮抗すればするほど、自民党が漁夫の利を得る選挙区が増える。維新は実際、左派野党とはすみ分けすらせず、可能な限り候補者を擁立する方針であるようだ。日本は …

2012年に実現しなかった地方分権連合の、チャンス再来?

首長ブームは夏にはだいぶ落ち着いたが、立憲民主党が最も強い地域だと言える北海道でも、知事が注目された。その北海道知事はしかし、民主党系ではない。自民、公明、大地の推薦を得て、左派野党推薦の候補(元民主党衆議院議員)を破り …

2012年総選挙、自民でも民主でもない地方分権派勝利の夢

2012年は、第46回総選挙における自民党の復権、民主党の大惨敗で終わったが、実は日本政治の一大分岐点であった。その機会が生かされることなく、2大政党制を通り過ぎて、1党優位制にまで逆行してしまったのである。その機会とは …

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