歴史・冷戦後編No.26~31
歴史・冷戦後編No.26 野党再編が予想外に遅れ、また当初の予想と異なるものになったのは、中心人物(になりたい議員)が多かった事と、自民党の右傾化を前に、左側の需要が高まったためでした。非自民全体が2弱となり、その中の第 …
歴史・冷戦後編No.26 野党再編が予想外に遅れ、また当初の予想と異なるものになったのは、中心人物(になりたい議員)が多かった事と、自民党の右傾化を前に、左側の需要が高まったためでした。非自民全体が2弱となり、その中の第 …
冷戦が終わると、日本ではいくつもの保守新党が誕生しては消えた。主なものだけでも次の通りである。なお、冷戦期にも新自由クラブという政党が存在した。これはロッキード事件で揺れる自民党を離党した、若手議員らが結成した政党で、ブ …
さて、野党第1党について書いてきたが、選挙の主役は有権者だ。それを踏まえて、次を見て頂きたい。 ①野党第1党に失望(ほとんどないとはいえ、特に与党になった場合) ②野党第1党を減らして共産党等を伸ばす ③野党第1党を減ら …
野党がまとまるどころか、民進党が分裂していった事態に、左派が壊滅するだろうと、当初落胆した筆者であったが、立憲民主党が追い風を受けるのを見た時、自分の不明を恥じながら、何かが変わるかも知れないと、期待がふくらんだ。希望の …
日本では五十五年体制崩壊後、たびたび新党ブームが起きている。戦後の新党ブームを見てみよう。 比較的長く続き、汚職の疑惑などもあった吉田茂内閣に飽きたきた国民は、その吉田との抗争の果てに誕生し、左右両派社会党の消極的な支持 …