歴史・戦後編No.23~25
歴史・戦後編No.23 55年体制下の野党にはそれぞれ問題がありました。しかしそれは民主化されて日の浅い国における「挑戦者」としては当然で、問題はどう乗り越えるかという事。後からだから言えることかも知れませんが、色々あっ …
歴史・戦後編No.23 55年体制下の野党にはそれぞれ問題がありました。しかしそれは民主化されて日の浅い国における「挑戦者」としては当然で、問題はどう乗り越えるかという事。後からだから言えることかも知れませんが、色々あっ …
歴史・戦後編No.11 欧米と日本の、社民系の政党に対する認識の違いを図にしたのですが、やはり変化への恐れは大きいと感じ、タイトルにしました。社会党左派についても、路線変更が自己否定になるという意味では、やはり恐れもある …
以前、立憲民主党は共産党に感謝すべきだと述べたが、共産党に対して、部外者の筆者はあえて言いたい。今回(2021年総選挙)は共産党が前に出すぎた。 立憲民主党という第2党が、共産党との関係を強める事は、共産党が自分達は(昔 …
連合は今、立憲民主党と国民民主党の双方を支持している。神津前会長時代は、立憲と国民が合流した、新たな立憲を支持政党とし、新たな国民にも配慮しつつ、双方の協力、合流を求める姿勢であった。芳野会長も両党の合流を求めているが、 …
筆者は以前、維新を「自民党であり民主党であり公明党であり共産党でありれいわ新選組でありN国党である」とした(「維新の会は自民党であり民主党であり公明党であり共産党でありれいわ新選組でありN国党である?」参照)。かつての自 …
立憲民主党の議員は、枝野前代表を安易に批判してはいけない。枝野のやり方に反対であったとしても、ここで代表に全責任を押し付けるような発言が出ると、一般の国民に見放される。外から見たら、良い事も悪い事も連帯責任である。 共産 …
ここで、筆者が、野党の敗因分析を無意味だと思うことを断っておきたい。「あとからならば何とでも言える」と言うと誤解されるかもしれないが、大まかにはそういう事だ。 今回の総選挙で言えば、共産党と閣外協力だ。【共産党の合意点に …
次は日本共産党だ。同党は国会の最左翼としての気概は持ちつつ、明確に社会民主主義政党になるべきだ。 筆者は社会主義は好まないが、戦後、皆が比較的平等に豊かになれたのは、完全な平等を唱える社会主義、社会主義国(実際には階級が …
筆者は野党の議席が減ることを望まないが、立憲がれいわとの関係を明確にせずに、それでも多少議席が増えて満足するくらいなら、むしろ壊滅したほうが近道ではないかと思ってしまう。もちろんそのリスクはあまりに大きい。野党候補が複数 …