日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
タグ: <span>玉木代表</span>

予想通り自民党にぶら下がった、政策軽視の国民民主

やや抽象的に述べてきたが、2つの明確な動きが、すでに起きている。 国民民主党は今回(2021年)の総選挙において、選挙期間中、ガソリン価格の高騰を見て、ガソリン税のトリガ-条項凍結解除を公約に加えた。あまりない事で、行動 …

昨日までいた陣営をけなして見せる玉木代表

民主党系の、左派と右派のどちらが悪いなどという話は、さかのぼれば切りがない。だから玉木らは大人になって、立憲民主党との合流に参加し、そこで自らの主張の実現に努めるべきであったと思うのだ(彼らの主張の良し悪し、そうなれば良 …

小さな勝利に舞い上がる国民民主党

今回の総選挙において、国民民主党が8から11議席に伸びた事、総選挙前からの小選挙区選出議員5名以外に、1名が小選挙区で当選した事は、確かに誇れる成果ではある(※)。 ※ 当選したのは浅野哲。「支持政党に牙をむいた連合」で …

2019年の参院選の結果は、何を教えてくれていたのか

2019年の参院選の結果は、立憲民主党と国民民主党が分かれていてはいけないという事を、示していたのかも知れない。筆者はすでに述べたように、この事に関しては、どちらでも良いと思っていた。しかし改めて考えると、分かれて選挙を …

玉木代表の矛盾

合流する一方の代表である玉木が、自らの不参加を、分党の方針と共に早々と宣言したのは、合流に水を差す以外の何ものでもなかった。それならば、合流に反対であることをもっと早く明確にして、代表続投の是非を党内に諮るべきであった。 …

国民民主党の分党を愚策だと考える理由

民進党系(民主党系)の再統一の流れに抗えないと悟ってか、国民民主党の玉木代表は分党を言いだした。国民民主党の多くは立憲民主党と合流するが、自分(達)は参加しないということだ。そういえば、国民民主党の前身の一つである希望の …

自民党総裁選と、合流新党代表・党名選挙

2020年9月、自民党の新総裁に菅義偉が選出され、菅は官房長官から総理大臣になった。安倍前総裁の任期中の総裁選であるため、通常ならば【国会議員1人1票、党員・党友票は、合計で国会議員票の合計と同数を比例配分】というところ …

国民民主党のこれから

立憲民主党も試されているが、国民民主党も試されている。同党の選択肢は以下の通りであり、それを巡って分裂する可能性がある。 ①立憲民主党を中心とする野党共闘の深化。 ②立憲民主党を中心とする野党共闘の継続を続けるも、立憲民 …

Translate »