日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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歴史・戦前編No.7~13

歴史・戦前編No.7 政党が民意を見て、立ち位置、政策、理念を変化させる事はあって当然だと思います。しかし日本の場合、自由党系優位である事が多かったとはいえ、一応ライバルであった大政党が、重要問題で短期間に入れかわるよう …

進歩党の敗北

立憲改進党は、指導者であった大隈重信が薩長閥政府の外務大臣となり、外国人が被告となる裁判への外国人判事の任用を認めることで、不平等条約の改正を実現させようとした。このことから、立憲改進党は第1回総選挙の当時、人気を落とし …

戦前の非優位政党再編の総括

※『政党、会派の系譜』の「主要政党・派閥簡略系譜」のような、簡易的な政党の変遷を参照しながら読んで頂けると分かりやすくなると思う。   戦前の第2党を中心とした再編のポイントは、本来立憲改進党と同様に薩長閥と対 …

立憲同志会系の苦悩

※『政党、会派の系譜』の「主要政党・派閥簡略系譜」のような、簡易的な政党の変遷を参照しながら読んで頂けると分かりやすくなると思う。   ・立憲同志会:繰り返しとなるが、立憲国民党の約半数や、吏党系(薩長閥支持派 …

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