低支持率のままであったとしても、菅内閣が小池新党に助けられていた、くだらなくもが1党優位国らしい可能性
8月ごろ、このままでは政権交代になると言われていたことがあった。筆者は、当時の状況のまま総選挙になっても、政権交代のハードルは相当高いと思っていたが、第1、2党の力の差が縮んでいくことには、大いに期待した。しかしそれにつ …
8月ごろ、このままでは政権交代になると言われていたことがあった。筆者は、当時の状況のまま総選挙になっても、政権交代のハードルは相当高いと思っていたが、第1、2党の力の差が縮んでいくことには、大いに期待した。しかしそれにつ …
立憲民主党が第2党の地位をしっかりと守り、さらには政権交代など起こり得ない、あるいは起こって欲しくないという空気を打破するために、まだ打てる手はあるだろうか。 一つには都知事を取る事だ。以前述べたように、自民党以外の政党 …
○驚きの結果 前回都議選のことを書きましたが、もう都議選が終わってしまいました。動画の作成、ホームページのブログ以外の記事を書くのに時間がかかり、なかなか当初の予定通り行きません。「7月中になんとしてでも」と、自分に言い …
2017年10月、民進党はボロボロであった。小池新党に議員を切り崩され、総選挙では大阪に続き東京でも壊滅しそうな状況であったし(すでに小選挙区で当選者をほとんど出せなくなっていた東京において、自民対維新が定着した大阪のよ …
小池都知事の最大のミスは、民進党の全員を受け入れるつもりがないこと、リベラル派を排除することを、明るい表情で言ったことである。なお、「リベラル」とは本来は自由主義であるが、日本では印象の良くない左派、社会民主主義という言 …
希望の党が新自由主義政党として第3極に位置するのは、悪いことではない。と現在形で書いたのは、希望の党から国民民主党に参加しなかった議員達による、新たな希望の党(衆参計5名に過ぎないが)と、日本維新の会が合流するなどして第 …
結局、「新・新進党」は実現しそうにないということになるのだが、それでも、「新・新進党(のようなもの)」が自民党に協力する場合、どうなっていたのかを少し考えてみたい。憲法改正のための連携は当然として、総選挙で自民党の議席数 …
小池新党にはそもそもどのような道がったのか、その先にはどのような光景があったのか。考えておきたい。 小池新党には2つの道があったと考えられる。1つは、現在の日本維新の会のように、自民党に接近する道である。もう1つは、非自 …
希望の党の躍進が予想された当時、筆者は暗澹たる気持ちになっていた。単に、小池新党を評価していなかったからというわけではない。維新の劣化版のような新党が躍進することを不毛だと思いながらも、東京-名古屋-大阪の改革派連合が実 …
さて、記憶に新しい、小池新党についても考えてみたい。これには筆者は最も否定的にならざるを得ない。小池個人の野望のための新党であったことを、疑うことが難しいからだ。政治家は野望を持って当たり前だが、あまりに露骨で、かつ説得 …