改めて現在地編No.32(2024年総選挙後追加)

立憲が躍進したのは良かったものの、共通点も多いものの性質が異なる維新と国民民主が、第3極において同程度の議席数で並び立っている状況は、非常にややこしいと感じます。
欧米は日本以上に国内の分化やポピュリズムの広がりが深刻であり、それを見ると日本が1党優位であるおかげで安定しているようにすら思えます。しかし自ら政権を選ぶ経験に乏しい事、ガス抜きに満足してしまう受動的な姿勢は、欧米以上に政治家の質に依存しており、政治・政党の問題点、多数派形成難航の影響は、欧米以上に大きいと想像します。
改めて現在地編No.33(2024年総選挙後追加)

民主党政権後の第3極は本来は中道と捉えられますが、このところの迷走を見ると、そうではない面もあると感じます。世代間格差の問題も、国防の問題も非常に重要だと思います。だからこそ安易に、つまり「小党だからそのほうが選挙に有利」、「現実と向き合って国を守れるのは俺達だけだ」というノリで、誰かを犠牲にしたり、犠牲にし得る状況に進んだりする事があってはいけないとも強く思います。理想と現実の間で苦しみながら必要な手を打っていく政治(それがあればアクセル、ブレーキの脇役も有用)が求められます。
改めて現在地編No.34(2025年参院選後追加)

参院選における参政党の浮上、減税ポピュリズムの急伸を受けて状況を整理しておきたいと思い、何枚か図をつくりました(追加という形にして、必要があれば整理するかも)。日本流には当然良い面もありますが、温存するとしても抜本的に改めるとしても、戦略が必要だと感じます。日本の政党制はそれを描きにくくしています。新自由主義と社会民主主義の対峙もそのために必要で、それをあいまいにして次に行こうとすれば、そこには今のような混沌しかないと思います。
この事を踏まえると、立憲に野田代表の経験と、若い執行部による刷新の双方が求めるような状況は、立憲にとって理不尽だという前に、日本を停滞させるものだと思えます(双方を組み合わせれば良いという、立憲にとっての対処法とは別の話)。
改めて現在地編No.35(2025年参院選後追加)

現状をなるべく漏れがないように整理してみました。過去を繰り返している面が大きい一方、時代の変化は確実にあり、また自民党が野党に動かされるかも知れない状況も、初めてとは言えないものの、繰り返しを脱するチャンスだと感じます。
改めて現在地編No.36(2025年参院選後追加)

日本が変わるには、今回の参院選が不利になったはずの自民党の勝ちであると認め、状況を克服する事が重要だと考えます。国・参の台頭については石丸・再生の不振から学ぶべきだと思います。なぜこうも入れかわりが激しく、分散するのか。また、民主党に合流した自由党も、別の道があったのかも含めて参考になると思います。しかしこれらについても結局、自民党の優位制、有利さにぶつかります(都知事選はそもそも自民党がついた小池氏の勝利、民由合流は小泉内閣の人気、政策に対抗するもの)。そんな状況なのに野党第1党だけでなく、その代わりにしようとしている政党にも、実は向き合えていない。そのため、生活の不安を代弁する政党が多くあるだけで、結果にはつながっていないという事だと、政局を抜きにすれば思います。
