原因究明編No.7~
原因究明編No.7 野党と官僚機構を駆使できる与党の政策立案に関する格差も、政権交代が極端に少ない場合、問題だと思います。選挙制度の改正には、政権交代が起こりやすくなり、かつ不安定になり過ぎない事を期待します(ある程度の …
原因究明編No.7 野党と官僚機構を駆使できる与党の政策立案に関する格差も、政権交代が極端に少ない場合、問題だと思います。選挙制度の改正には、政権交代が起こりやすくなり、かつ不安定になり過ぎない事を期待します(ある程度の …
原因究明編No.1 時間がかかりましたが、日本の政治に問題がある、その原因を整理していきたいと思います。その上で、それを踏まえた解決策を考えたいと思います。1党優位を改めるのは国民の投票ですが、そこへ持っていくためにでき …
改めて現在地編No.26 個々の政策とは別に、政党の方向性を整理する事も重要だと考えます。野党が歴史を正式に重ねるのが困難な状況では特にそう思います。しかし外には労働組合すら欲しがる優位政党が存在する。まさにそういう日本 …
2022年参院選の自民党に関して、いくつか述べたいことがある。すでに述べてきたように、自民党は危機感を覚えた2021年の総選挙を必死に戦った。まず、総選挙直前に党首(総裁)、つまり総理大臣を岸田に代えて、立憲民主党との差 …
内政、特に選挙を担当する内務大臣に、山県-桂系の政党対策を担っていた大浦兼武が就いたことに、立憲政友会は反発した(『原敬日記』第5巻159頁-1912年12月18日付。西園寺が「吾々を斬るの意味か」と問い、桂が苦笑したと …
改めて現在地編No.19 政権交代のない一党優位であっても、日本は短期で総理大臣が代わっていて独裁の危険はないと言う人がいます。確かに独裁者が現れる危険性は高くはないとは思いますが、軽視できるものではないし、事実上の一党 …
改めて現在地編No.13 不安定な維新の位置づけはやはり難しいです(※)。「中央より右は自民党だけ。中央より左には大中小の政党がひしめき、さらに自民党もはみ出してくる」というのは冷戦期、55年体制の話。しかし今もまだ残っ …
改めて現在地編No.7 保守与党と対峙する野党が、財政規律を求める(求めないといけなくなる)日本は、少なくとも先進国としてはかなり特殊だと思います。このような状況では再分配を重視する左派野党は、短期(の党利)で考えれば、 …
改めて現在地編No.1 ここで一度、やり残した事も補いつつ現状を整理し、その原因、解決策へと進みたいと思います。55年体制のような多党化(ミニ政党含め)も、冷戦後の1強2弱も、現状では成り立たないし、続きようもない。それ …
歴史・冷戦後編No.45 もうすでに隔世の感といったところですが、立維共闘についてもまとめておきたいと思います。当時は期待もしましたが、その後を見ると、立維は(そして立国も維国も)、理念や政策の違いの前に、最低限の信頼関 …