日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
投稿者: <span>伊吹健</span>

解決編No.1~

解決編No.1 やや極端な例ですし、特に知識のない分野ですが、日本の政治を考える上で避けられない話だと思い、番外編の次、解決編の最初に、入れておこうと思いました。教育は非常に重要ですが、それに劣らず経験が重要なのだと感じ …

番外編 民主国家の道

番外編No.1 解決編に進む前に、その前提として少し、そもそもの事を考えてみたいと思いました。民主政と今見える政党制、技術的な面の変容。日本が基本をマスターせずにそれらにさらされている事について、全3枚で整理します。 & …

原因究明編No.28~32

原因究明編No.28 普遍的な分配にもマイナスはありますが、一つの選択肢として必要なのは間違いないと思います。国民は民主党政権をがまんして見守ったと思いますが、それは残念ながら向き合う事とイコールだとは言えません。 &n …

27.1列の関係の次の政党システム

立憲政友会の、第1次桂内閣期における憲政本党との野党連携路線は、野党的な立場となった立憲政友会の、地租増徴継続への躊躇と、内閣へ自らの影響力を誇示する意図が合わさったことで生まれた路線であった。だから地租増徴の継続が回避 …

変わらない、自民党でいいやという心

まず、以下は2022年の参院選の結果を受けて書いたものだが、自民党が大きく議席を減らした2024年総選挙の後も、自民党が他党を引き離す第1党である事、それが当然のように受け取られている状況はあまり変わらない。その上で各党 …

新55年体制の定着は考えにくい

この参院選の結果が立憲に突き付けたのは、次の総選挙で立憲が微減程度に終わるとは考えにくい事だ。状況が変わって順境にならない限り(自民党が好きな時に総選挙をする事ができるのだから、総選挙の時に立憲が順境にある可能性は低い) …

補足 ~民主党だらけの神奈川?~

神奈川県選挙区に関して補足しておきたい事がある。それは同選挙区における「民主党系」の候補の多さだ。ここで言う「民主党系」とは、かつて民主党に所属していたか、その直系とし得る国民民主党、立憲民主党の公認を得ている候補者であ …

政界縦断(⑤~⑦)~桂の先進性~

当時の政界を現在の視点で見れば、総選挙の結果に影響こそ受けるものの、総選挙による審判自体は受けない薩長閥が守旧派。議会、特に国民に選ばれる衆議院中心の政治、そこに基盤を置いて政権獲得を目指す政党が進歩派、あるいは民主的だ …

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