変わらない、自民党でいいやという心
まず、以下は2022年の参院選の結果を受けて書いたものだが、自民党が大きく議席を減らした2024年総選挙の後も、自民党が他党を引き離す第1党である事、それが当然のように受け取られている状況はあまり変わらない。その上で各党 …
まず、以下は2022年の参院選の結果を受けて書いたものだが、自民党が大きく議席を減らした2024年総選挙の後も、自民党が他党を引き離す第1党である事、それが当然のように受け取られている状況はあまり変わらない。その上で各党 …
この参院選の結果が立憲に突き付けたのは、次の総選挙で立憲が微減程度に終わるとは考えにくい事だ。状況が変わって順境にならない限り(自民党が好きな時に総選挙をする事ができるのだから、総選挙の時に立憲が順境にある可能性は低い) …
神奈川県選挙区に関して補足しておきたい事がある。それは同選挙区における「民主党系」の候補の多さだ。ここで言う「民主党系」とは、かつて民主党に所属していたか、その直系とし得る国民民主党、立憲民主党の公認を得ている候補者であ …
当時の政界を現在の視点で見れば、総選挙の結果に影響こそ受けるものの、総選挙による審判自体は受けない薩長閥が守旧派。議会、特に国民に選ばれる衆議院中心の政治、そこに基盤を置いて政権獲得を目指す政党が進歩派、あるいは民主的だ …
原因究明編No.23 2024年の総選挙の結果等を受け、多党化についてさらに考えざるを得なくなりました。図の「さらなる多党化へ」の部分を補足をすると、愛郷心というのは地域主義と全く重ならないわけではありませんが、地域の人 …
原因究明編No.19 社会党の場合は監視役に特化する事で、痛みを伴う変化を先延ばしにできたという面がありますが、冷戦後は55年体制の維持に第3極こそが利用されていると感じます。また共産党も、第2党への支持が弱まればそこか …
原因究明編No.13 保守2大政党制を求める声もある日本において「建国前からの特殊な争点」に近いものがあるか考えると、第2次大戦前後の歩みが浮上します。これは日本の左派政党の一定の強さと限界をもたらし、政党制を拘束したよ …
※ 図では「選挙結果を受け入れなければならない」としていますが、政権が人権を非常に明確に、違憲と言える方法で踏みにじり、合法的にそれを改めさせる事ができない場合、選挙結果を受け入れる必用すらないという事も忘れてはいけない …
原因究明編No.7 野党と官僚機構を駆使できる与党の政策立案に関する格差も、政権交代が極端に少ない場合、問題だと思います。選挙制度の改正には、政権交代が起こりやすくなり、かつ不安定になり過ぎない事を期待します(ある程度の …
原因究明編No.1 時間がかかりましたが、日本の政治に問題がある、その原因を整理していきたいと思います。その上で、それを踏まえた解決策を考えたいと思います。1党優位を改めるのは国民の投票ですが、そこへ持っていくためにでき …