日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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小池百合子を愛する連合

小池系との事についてはすでにふれたが、ここで少し、補足しておきたい。 連合は小池都知事が好きだ。積極的に支持している。現会長について言えば、【男性社会で戦ってきた女性同士】という共感もあるだろう(男女平等を重視する芳野会 …

低支持率のままであったとしても、菅内閣が小池新党に助けられていた、くだらなくもが1党優位国らしい可能性

8月ごろ、このままでは政権交代になると言われていたことがあった。筆者は、当時の状況のまま総選挙になっても、政権交代のハードルは相当高いと思っていたが、第1、2党の力の差が縮んでいくことには、大いに期待した。しかしそれにつ …

自民党に対する挑戦者の地位を守り、政権交代をあきらめないためにできること

立憲民主党が第2党の地位をしっかりと守り、さらには政権交代など起こり得ない、あるいは起こって欲しくないという空気を打破するために、まだ打てる手はあるだろうか。 一つには都知事を取る事だ。以前述べたように、自民党以外の政党 …

都議選の感想

○驚きの結果 前回都議選のことを書きましたが、もう都議選が終わってしまいました。動画の作成、ホームページのブログ以外の記事を書くのに時間がかかり、なかなか当初の予定通り行きません。「7月中になんとしてでも」と、自分に言い …

印象に残っている2つの都議選

東京都議会議員選挙が、あとひと月と迫っています。都議選は衆院選(総選挙)の前哨戦と言われます。都会中の都会である東京では、傾向の変化が分かりやすく表れ、その後遠くない時期に衆院選が行われる場合、それが都議選と似た結果にな …

国民民主党に望むこと

国民民主党の支持率が、結成以来低迷している。かつて小池ブームを前にして、安倍内閣を倒すためだとは言っても、第2党が事実上まるごと、ずっと小さな新党(小池の希望の党)に入ろうとしたことに対する幻滅。そしてその希望の党を乗っ …

運も実力のうち?

小泉純一郎は総理の時代、運が良かったのだと言われることがある。それを思い出させるのが橋下徹・維新の会である。橋下が与党の自民、公明両党の支援で大阪府知事に当選した当時、自民党は弱っていた。強い与党のバックアップを受けなが …

2012年に実現しなかった地方分権連合の、チャンス再来?

首長ブームは夏にはだいぶ落ち着いたが、立憲民主党が最も強い地域だと言える北海道でも、知事が注目された。その北海道知事はしかし、民主党系ではない。自民、公明、大地の推薦を得て、左派野党推薦の候補(元民主党衆議院議員)を破り …

国民民主党、無所属の会とは何か、新しい希望の党とは何か

2018年5月、民進党と希望の党が合流し、国民民主党が誕生した。多党化を止めるためには、分裂した旧民進党系の整理は必要であった。特に民進党、無所属の会は、とりあえず残留した議員達という以上のものではなかった。2017年、 …

民進党の弱体化と分裂への道

2017年10月、民進党はボロボロであった。小池新党に議員を切り崩され、総選挙では大阪に続き東京でも壊滅しそうな状況であったし(すでに小選挙区で当選者をほとんど出せなくなっていた東京において、自民対維新が定着した大阪のよ …

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