日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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参院選でも振るわなかった新立憲民主党

2022年の参院選は次の結果となった。 自由民主党 選挙区 比例区 計  非改選 合計議席(同選挙前) 自由民主党  45 18  63  56 119(111) 公明党     7  6  13  14  23( 28 …

現状編(No.15~No.21)

現状編No.15 強引に見えるかも知れませんが、状況もその背景もあまりにでき過ぎている事は確かです。もちろん自民党に都合が良い事をもって右派野党(改革保守を含む)を問題ありとはしません(需要があるのだから)。変わるべきは …

絶望に絶望が重なった参院選

これを書いている2023年11月から2022年の参院選振り返ると、1年ほど前の事なのに、隔世の感すらある。というのはもちろん、参院選の頃には統一教会の問題が浮上しておらず、内閣支持率の水準も今よりずっと高かったからだ。正 …

現状編(No.7~No.14)

現状編No.7 みんなが自民党員になれば自民党の総裁選が大統領選挙のようなものになるという話もあります。しかし総裁選は国会議員の票が非常に重いですし、みんなが払う自民党の当否は事実上の税金になる。その先にさらなる変化があ …

現状編(No.1~6)

現状編No.1 最近の岸田内閣については全体的に、いくら批判しても良いという雰囲気になっていて、この図の内容に当てはまらない部分もありますが、根底にある重要な問題だと考えます。これが野党の過度な、非自民票が分散するような …

略称問題で忘れがちな、旧国民民主と新国民民主の別

筆者の知人で、投票所であきれたと言う人がいる。立憲民主党と国民民主党の略称が、同じ「民主党」であったからだ。筆者もおかしなことだとは思っていたが、報道で事の推移をある程度知っていたし、こういった野党の未熟さに、少し慣れて …

立憲以外なら誰でもいい、国民民主党

さらに国民民主党は、左派野党の枠組みを離れると同時に、つまり間も置かず、維新と接近した(互いに接近した)。これだけでも節操がない、寝返りだと言う事はできる。もちろん、選挙結果を尊重し、維新と一致点を探る、一致点について協 …

昨日までいた陣営をけなして見せる玉木代表

民主党系の、左派と右派のどちらが悪いなどという話は、さかのぼれば切りがない。だから玉木らは大人になって、立憲民主党との合流に参加し、そこで自らの主張の実現に努めるべきであったと思うのだ(彼らの主張の良し悪し、そうなれば良 …

左派野党の中で、れいわだけは躍進

れいわ新選組は今回、4議席を獲得するほどの力を見せた(実際には、重複立候補者が小選挙区で法定得票数に達しなかったことから、3議席に)。2019年の参院選で華々しいデビューを飾ったれいわだが、その後は不振だと言われ続けた( …

日本共産党は議論を巻き起こせ

以前、立憲民主党は共産党に感謝すべきだと述べたが、共産党に対して、部外者の筆者はあえて言いたい。今回(2021年総選挙)は共産党が前に出すぎた。 立憲民主党という第2党が、共産党との関係を強める事は、共産党が自分達は(昔 …

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