日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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現状編No.22~26

現状編No.22 少し前の話ですが今こそ重要な問題だと思います。   現状編No.23 No.22と同様の内容ですが、本当に重要な事だと思うので、少し切り口を変えた図も投稿したいと思いました。   現 …

絶望に絶望が重なった参院選

これを書いている2023年11月から2022年の参院選振り返ると、1年ほど前の事なのに、隔世の感すらある。というのはもちろん、参院選の頃には統一教会の問題が浮上しておらず、内閣支持率の水準も今よりずっと高かったからだ。正 …

日本共産党は議論を巻き起こせ

以前、立憲民主党は共産党に感謝すべきだと述べたが、共産党に対して、部外者の筆者はあえて言いたい。今回(2021年総選挙)は共産党が前に出すぎた。 立憲民主党という第2党が、共産党との関係を強める事は、共産党が自分達は(昔 …

「野党幼稚園」を卒園する時だが、枝野批判、野党同士の足の引っ張り合いを避けることができるか

立憲民主党の議員は、枝野前代表を安易に批判してはいけない。枝野のやり方に反対であったとしても、ここで代表に全責任を押し付けるような発言が出ると、一般の国民に見放される。外から見たら、良い事も悪い事も連帯責任である。 共産 …

民主党に戻るのではなく

昔の民主党の改革路線に戻れば、立憲に支持が戻ると考える関係者もいるかも知れないが、それは甘いと思う。 今の勢いなら、改革志向の人はどう考えても維新を支持する。一部の、維新の体質等を嫌う人々が立憲に流れる事はあっても、それ …

後からは何とでも言えることを前提に、謙虚で客観的な敗因分析を

批判を覚悟で言わなければならないのは、選挙の敗因など、後からならいくらでも言えるということだ。問題点を挙げたところで、それには反対の面もある。選挙前になされた選択について、メリットとデメリットのどちらが大きいかなど、事前 …

共産党との協力をやめるのは本末転倒

これから立憲民主党では、共産党との連携の是非が問題になるだろう(代表選とその後の動きについては、少し間を空けて、改めて整理することにしたい。その際自民党総裁選、維新の代表選回避についても扱い、比較もしてみたい)。 小選挙 …

参議院が死ぬかも知れない

総選挙が終わったばかりだが、参院選まで約8カ月だ。今、舞い上がってもいる維新の会、国民民主党は、どんどん候補者を擁立する姿勢だ。共産党、れいわも、一方的に立憲民主党に尽くすわけにはいかない。複数区での候補者擁立を宣言して …

終わった三つの物語

今回の総選挙の結果を見て、筆者は3つの大きな物語の終わりが、一度に訪れたように感じた。時代が大きく変わったと、自分は完全に古い人間になったのかと、衝撃を受けた。 3つの物語とは、1つは1993年からの、小沢一郎の物語であ …

左派野党の敗因を考えるのは無意味?

ここで、筆者が、野党の敗因分析を無意味だと思うことを断っておきたい。「あとからならば何とでも言える」と言うと誤解されるかもしれないが、大まかにはそういう事だ。 今回の総選挙で言えば、共産党と閣外協力だ。【共産党の合意点に …

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