維新も嫌で、小池都知事と自民党へ?
玉木・国民民主党が右の陣営に入る場合、まずは新参者として、「敵軍を離脱して良く来たな」と、受けれてもらう立場になる(なにせ、つき物がとれたと自己分析しているのだから)。だからと言うべきか、ついにと言うべきか、国民民主党は …
玉木・国民民主党が右の陣営に入る場合、まずは新参者として、「敵軍を離脱して良く来たな」と、受けれてもらう立場になる(なにせ、つき物がとれたと自己分析しているのだから)。だからと言うべきか、ついにと言うべきか、国民民主党は …
日本には国政に進出できるような右翼政党がなく、また出現する可能性も低いため、自民党が左に寄ったとしても、保守票、右翼票はせいぜい棄権するしかない。そして自民党政治の恩恵を優先的に受ける人々、自民党に見捨てられるのが怖い人 …
ヨーロッパでは、第1、2党の右に右翼的ポピュリズム政党、左に共産党が改称した政党や、数は少ないが左翼ポピュリズム政党が位置し、それらが第1、2党に不満を持つ人々をある程度引き付け、2ブロック制(保守の大政党を中心としたブ …
日本維新の会についても述べなければならない。同党には、以下の4つの道があると考えられる。 ①各地の地域政党の連合体を形成する。 ②新自由主義的な、反既得権益の第3極の再興を図る。 ③民進党系の再統一に参加する。 ④自民党 …
2018年5月、民進党と希望の党が合流し、国民民主党が誕生した。多党化を止めるためには、分裂した旧民進党系の整理は必要であった。特に民進党、無所属の会は、とりあえず残留した議員達という以上のものではなかった。2017年、 …
右翼的な人が左翼的な人を、左翼的な人は右翼的な人を、批判するのは自然なことだ。極端な意見が多いものの、どちらかが正しいこともある。自分と意見が異なる人に敬意を払えないのは情けないことだが、そのような人間は、いつの時代にも …
右派と左派、右翼と左翼という言葉は、冷戦が終結した今でも使われる。もうそんな時代ではないという声もよく聞くが、日々の仕事、暮らしに忙しい有権者が、政党の性質を判断する基準として利用するのに、なお有効だと、筆者は考えている …
戦後の日本の政党政治に影を落としたのは、社会党(左派)の、あまりに非現実的な性格であった。新党ブームが何度も起こった背景には、別の、あるいは変身した野党第1党が欲しいという、日本人の願いがあったと言えるだろう。 しかし、 …
1955年、保守勢力の結集が自民党結成によって完結した後、野党第1党は、新進党を除けば、社会民主主義的な性格を持つ政党であった。勢いを見せていた社会党に政権を取らせないために、保守勢力が結集したという面が大きかったから、 …
まずは、たちあがれ日本だが、次に見るみんなの党、日本維新の会と比べると、同時期に結成された新党改革同様、人気はなかった。 たちあがれ日本は、野党となった自民党を離党した議員達と、平沼赳夫(郵政民営化に反対し、復党の条件と …