日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
解決編No.7~12

解決編No.7~12

解決編No.7

今の日本は理念や政策で選択をしようとしてもうまく機能しない、つまりただ選んでみるだけという、いわば模擬選挙をやっているに過ぎないような状態だと思います。それを改善にするには、表面の分かりやすいところ、結果が出やすいように見えるところではなく、その土台を、広い視野を持って整えていく必要があると考えます。

 

解決編No.8

この2つはセットだと思うので1枚にまとめました。石丸伸二氏の問題点にすぐには気付けなかった事、国民民主党の支持層の変容(代表に起因するところ大ですが)とそれが同党を揺さぶっている事には、この「目移り」の弊害がよく表れていると思います。

 

解決編No.9

大政党の中で意見を反映させる努力と言うと、最近の状況では陰謀論は良いのかという話にもなると思います。問題のある主張は必ず嫌う人もいるので、多くの支持を必要とする大政党では反映されにくいと思います。むしろ失うもののあまりない小党が、猛烈に広げようとする危険の方が大きいと感じます(大政党の内部で広がる可能性もありますし、断言はできませんが)。

 

解決編No.10

補足の図です。結局政策だけでなく、第3極、新党、身近な小党という存在自体を好む国民も多く(ある程度までは議席が伸びやすいので達成感も)、自民と争う第2極、既成政党、大政党の支持者と乖離があるため、前者の政党が第1、2極のどちらかの方へ歩む(組むか、取って代わる―ためにその支持者を取り込む―)時、力を失うという事もあるように感じます。第3極、新党、身近な小党好きを改めないと、少なくとも本格的な変化は(自公が与党のままでも決定的に弱るまでは)難しいと思います。ただ、自社55年体制の限界がある中、93年の新党には、図に記した候補者の発掘だけでなく、何人もの自民離党者の強い地盤が非自民のものになるという、メリットもありました。

 

解決編No.11

ミッション型内閣と政策の関係を考えてみました。2年くらいで改めて総選挙をするのなら、自民党に有利すぎる制度、状況の可能な限りの解消で十分だと思います(それほど有害な偏りがある)。しかし今でも共同提出法案があるように、他が現状維持にとどまるとは限りません。一定の部分連合のような進め方も、国民の賛否が拮抗しすぎていない政策については良いのかも知れません(公明党や自民党の一部も対象になるか)。もちろん現実にはそんな簡単にはいきません。絶対一致できるはずのところでさえ、国民民主の企業・団体献金禁止反対に抵抗している現実があります。なお、維新はその色を薄めていますが、新自由主義系には一応維新を想定しています(むしろ色を薄めた方が合意形成は進むので、図の内容と矛盾しません)。共産は社会主義、自衛隊廃止、日米安保廃止、天皇制廃止に固執しなければ社民系とかなり合意できる状況であり、現在はそうなっていると捉えています。

 

解決編No.12

ここまでの整理をしてみました。次回から今起こっている変化への対処、選挙制度、政党制、政党の組み合わせ、繰り返しを脱する方法、改めて国民がすべき(だと思う)事を、政策も念頭に置いて考えてみたいと思います。

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