日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
歴史・戦後編No.23~25

歴史・戦後編No.23~25

歴史・戦後編No.23

55年体制下の野党にはそれぞれ問題がありました。しかしそれは民主化されて日の浅い国における「挑戦者」としては当然で、問題はどう乗り越えるかという事。後からだから言えることかも知れませんが、色々あったとは言え、ブロックの形成、そこから外れる、外す政党があったとしても、互いにコミュニケーションを図る。そのための努力、根気が足りなかったと、どうしても感じてしまいます。たとえ緩いものであっても、ブロックの形成と維持は、政党を成長させると考えます(例外もありますが)。

 

歴史・戦後編No.24

「毎日投稿」と言いながら、間が空いて申し訳ございません。

国内の不安定化・戦争で中断した自由党系等の手法と、総力戦体制とが融合して、戦後の復興、後には安定も大義に固定化していったというところでしょうか。こうして見ると、やはり戦前の2大政党が自民党として合流したのが大きいと感じます。

 

歴史・戦後編No.25

間は空いていますが、左右への分裂を繰り返しています。他の先進国のような中道左派政党の発展が、日本にできないはずはないと信じています。仮にそういった政党が時代遅れなのだとしても(社民系の変化は必要だとしても時代遅れだとは思いませんが)、完全に迂回して先に進む事には大きな弊害があると考えます。(この図は2024年3月3日に修正したものです)

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