現状編No.1~
現状編No.1 最近の岸田内閣については全体的に、いくら批判しても良いという雰囲気になっていて、 この図の内容に当てはまらない部分もありますが、根底にある重要な問題だと考えます。 これが野党の過度な、非自民票が分散するよ …
現状編No.1 最近の岸田内閣については全体的に、いくら批判しても良いという雰囲気になっていて、 この図の内容に当てはまらない部分もありますが、根底にある重要な問題だと考えます。 これが野党の過度な、非自民票が分散するよ …
一定の支持基盤があるとはいえ、小党として結成し直された国民民主。最後に、同党について考える際の参考として、筆者が考える、小党の3つの役割を確認しておきたい。それは下の通りだ。なお、番号は優先順位ではなく、便宜的に付したも …
筆者の知人で、投票所であきれたと言う人がいる。立憲民主党と国民民主党の略称が、同じ「民主党」であったからだ。筆者もおかしなことだとは思っていたが、報道で事の推移をある程度知っていたし、こういった野党の未熟さに、少し慣れて …
やや抽象的に述べてきたが、2つの明確な動きが、すでに起きている。 国民民主党は今回(2021年)の総選挙において、選挙期間中、ガソリン価格の高騰を見て、ガソリン税のトリガ-条項凍結解除を公約に加えた。あまりない事で、行動 …
玉木・国民民主党が右の陣営に入る場合、まずは新参者として、「敵軍を離脱して良く来たな」と、受けれてもらう立場になる(なにせ、つき物がとれたと自己分析しているのだから)。だからと言うべきか、ついにと言うべきか、国民民主党は …
さらに国民民主党は、左派野党の枠組みを離れると同時に、つまり間も置かず、維新と接近した(互いに接近した)。これだけでも節操がない、寝返りだと言う事はできる。もちろん、選挙結果を尊重し、維新と一致点を探る、一致点について協 …
民主党系の、左派と右派のどちらが悪いなどという話は、さかのぼれば切りがない。だから玉木らは大人になって、立憲民主党との合流に参加し、そこで自らの主張の実現に努めるべきであったと思うのだ(彼らの主張の良し悪し、そうなれば良 …
今回の総選挙において、国民民主党が8から11議席に伸びた事、総選挙前からの小選挙区選出議員5名以外に、1名が小選挙区で当選した事は、確かに誇れる成果ではある(※)。 ※ 当選したのは浅野哲。「支持政党に牙をむいた連合」で …
連合の右派は、「立憲共産党」を支持するくらいなら、国民民主党、維新の会、都民ファーストによる第3極連合の支持基盤になる事、さらにはそれを第2極にすることを考えるのかも知れない。もうすでにそれは難しくなっているし、自民にす …
2019年の参院選の結果は、立憲民主党と国民民主党が分かれていてはいけないという事を、示していたのかも知れない。筆者はすでに述べたように、この事に関しては、どちらでも良いと思っていた。しかし改めて考えると、分かれて選挙を …