絶望の中で期待する。壁をぶち破ってくれ

筆者は今回の総選挙の結果に落胆した。政権交代にこそ至らなくても、立憲が議席を大きく伸ばせば、期待も集まり、共産党との共闘に対する批判も弱まり、立憲の主張に耳を傾けてもらえる環境になる、関心をもっと集める状況になると思って …

立憲民主党は第3党になる覚悟があるか

日本が五十五年体制に戻ったと言われることがある。しかしそれは違うと筆者は思う。社会党を立憲民主党、民社党を国民民主党と見ることは、なんとかできる。しかし維新は何党か。新自由クラブに当てはめるしかないが、自民党の離党者が生 …

自民党の分派という繰り返し、それを脱する道とは

もう一つ別の視点から見ると、優位政党は分裂しても、危機の時には近親憎悪を簡単に乗り越える。立憲政友会と、同党の離党者による政友本党は時に連携したし、多くの議員が結局は復党している。自由党と改進党系は対立していても、本気で …

第3極に戻る民主党系

維新の会が野党第1党になった場合、どうなるだろうか。とりあえずは「第3極」になる民主党系は、どうするだろうか。その右派からは、あきらめて、あるいは積極的に、自民党、または維新に移ろうとする議員が出て来るだろう。あるいは新 …

維新の会はどこからやって来たのか?

ここまで話が進んだところで、維新の会がどこからやって来たのか。確認することにしよう。 民主党政権が誕生するまでの10年くらいは、第3極らしい第3極は存在しなかった(民主党政権誕生直前の、衆参系5議席のみんなの党を除けば。 …

第3極もついたり離れたり

第3極も同じである。みんなの党は日本維新の会への合流を拒んだ。しかし、かつてみんなの党を率いていた渡辺喜美は、日本維新の会の流れを汲むおおさか維新の会の、参議院議員となった。みんなの党解党後の、2014年の総選挙で落選す …

第3極右派もまとまらず・・・

何度も気を取り直して票を投じてきた自民党に対する失望、それは、代わりの選択肢であった民主党に対する失望で容易に変わるものではなかった。民主党(政権)に対する失望は、選挙に行かなくなった有権者と共に、民主党から自民党に投票 …

社公共は第3極にはなれなかった?

社民党、公明党も、かつて第3極を自称していたことがある(公明党は一時的に第3極になるとしていた)。これらの既成政党には、すでに見た、新党特有の問題はない。これらが第3極を担うということは考えられなかったのだろうか。 公明 …

第1、2極に引き裂かれる

すでに見たように、第3極は必ずと言って良いほど引き裂かれる。なぜそうなるかを、改めて考えたい。とは言っても、考える必要もないくらい単純なことである。 第3極は当然、第1、2極よりは小さい。度々、あるいは長期的に第2党にな …

スター政党(第3極の新党)が抱えたジレンマ

社会党に代わる第2党が無い状況を変えたのが、1993年の羽田・小沢派の自民党からの離党に端を発した、政界再編であった。第2党は1994年に遂に、衆議院では新進党に代わった。その前の1992年から、日本新党ブームが起こって …