日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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野党第1党のあるべき姿

コロナ禍における維新の支持率上昇はうなずけるとしても、それはその行動力に対する評価であるのだろう。だが、新型コロナ問題に対応するのとは違い、維新の政策、行動全体は、本来賛否が分かれるものだ。つまり維新は、何でもありの自民 …

立憲民主党に望むこと

野党がまとまるどころか、民進党が分裂していった事態に、左派が壊滅するだろうと、当初落胆した筆者であったが、立憲民主党が追い風を受けるのを見た時、自分の不明を恥じながら、何かが変わるかも知れないと、期待がふくらんだ。希望の …

第3極右派もまとまらず・・・

何度も気を取り直して票を投じてきた自民党に対する失望、それは、代わりの選択肢であった民主党に対する失望で容易に変わるものではなかった。民主党(政権)に対する失望は、選挙に行かなくなった有権者と共に、民主党から自民党に投票 …

民主党政権の失敗も1党優位のせい⁉

民主党政権の失敗については、すでに分析が尽くされているが、ここでは1党優位との関係性について考えていきたい。 政権の失敗を具体的に思い出してみよう。 ①歳出削減が不十分であったにもかかわらず、約束していなかった消費増税を …

「なんでも約束」が許される自民党

従来の自民党型ばらまき政治の継続を求める人々、国の歳出を抑える新自由主義的改革を求める人々、社会民主主義政党が本来得意とする、社会保障の充実を求める人々、自民党はこのすべてのタイプの人々から支持を得ることができる政党であ …

一票の格差の是非

これまでに述べたことについて、補足しなければならないことがある。 1990年代、2000年代の自民党は、特に無党派層に不人気であることが多かった。しかし同党の政治から利益を受ける人々、自民党と連立を組む公明党の創価学会の …

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