歴史・冷戦後編No.32~37
歴史・冷戦後編No.32 最近では自民党の圧力もあって、争点どころか選挙の話そのものが外されているように見えます。自民党の総裁選と衆議員の総選挙では、後者の方が重要なのに前者の報道がずっと多い。日本の首相は自民党の総裁選 …
歴史・冷戦後編No.32 最近では自民党の圧力もあって、争点どころか選挙の話そのものが外されているように見えます。自民党の総裁選と衆議員の総選挙では、後者の方が重要なのに前者の報道がずっと多い。日本の首相は自民党の総裁選 …
さらに国民民主党は、左派野党の枠組みを離れると同時に、つまり間も置かず、維新と接近した(互いに接近した)。これだけでも節操がない、寝返りだと言う事はできる。もちろん、選挙結果を尊重し、維新と一致点を探る、一致点について協 …
連合の右派は、「立憲共産党」を支持するくらいなら、国民民主党、維新の会、都民ファーストによる第3極連合の支持基盤になる事、さらにはそれを第2極にすることを考えるのかも知れない。もうすでにそれは難しくなっているし、自民にす …
小池系との事についてはすでにふれたが、ここで少し、補足しておきたい。 連合は小池都知事が好きだ。積極的に支持している。現会長について言えば、【男性社会で戦ってきた女性同士】という共感もあるだろう(男女平等を重視する芳野会 …
8月ごろ、このままでは政権交代になると言われていたことがあった。筆者は、当時の状況のまま総選挙になっても、政権交代のハードルは相当高いと思っていたが、第1、2党の力の差が縮んでいくことには、大いに期待した。しかしそれにつ …
立憲民主党が第2党の地位をしっかりと守り、さらには政権交代など起こり得ない、あるいは起こって欲しくないという空気を打破するために、まだ打てる手はあるだろうか。 一つには都知事を取る事だ。以前述べたように、自民党以外の政党 …
東京都議会議員選挙が、あとひと月と迫っています。都議選は衆院選(総選挙)の前哨戦と言われます。都会中の都会である東京では、傾向の変化が分かりやすく表れ、その後遠くない時期に衆院選が行われる場合、それが都議選と似た結果にな …
国民民主党の支持率が、結成以来低迷している。かつて小池ブームを前にして、安倍内閣を倒すためだとは言っても、第2党が事実上まるごと、ずっと小さな新党(小池の希望の党)に入ろうとしたことに対する幻滅。そしてその希望の党を乗っ …
首長ブームは夏にはだいぶ落ち着いたが、立憲民主党が最も強い地域だと言える北海道でも、知事が注目された。その北海道知事はしかし、民主党系ではない。自民、公明、大地の推薦を得て、左派野党推薦の候補(元民主党衆議院議員)を破り …
2018年5月、民進党と希望の党が合流し、国民民主党が誕生した。多党化を止めるためには、分裂した旧民進党系の整理は必要であった。特に民進党、無所属の会は、とりあえず残留した議員達という以上のものではなかった。2017年、 …