戦後の政党の変遷と位置関係
1945年-終戦、政党の復活。 ・ 自由、進歩連立政権、社会・民主・国民連立政権。 ・ 民主自由党~自由党政権(吉田内閣)。民主党政権。 ・ 社会党再統一、自民党結成で55年体制成立、自民党政権に …
1945年-終戦、政党の復活。 ・ 自由、進歩連立政権、社会・民主・国民連立政権。 ・ 民主自由党~自由党政権(吉田内閣)。民主党政権。 ・ 社会党再統一、自民党結成で55年体制成立、自民党政権に …
離合集散や党内抗争ではなく、国民が選挙で変化を起こすようにならなければ、一人前の民主主義国とは言えない。しかし、日本では変化が政治家にお膳立てされ、国民はそれを追認してきた(『政交代論』「歴史上一度だけの政権交代」参照) …
2020年9月、自民党の新総裁に菅義偉が選出され、菅は官房長官から総理大臣になった。安倍前総裁の任期中の総裁選であるため、通常ならば【国会議員1人1票、党員・党友票は、合計で国会議員票の合計と同数を比例配分】というところ …
立憲民主党の枝野代表はおそらく、ブームを起こすよりも、長続きするような確かな支持を、少しずつでも広げようとしているのだろう。簡単に離党者も出るような民主党系が、少なくともしばらくは続きそうな苦しい状況の中(民主党系の支持 …
安倍内閣の国会嫌いは困ったもので、臨時国会を求められても開会せず(憲法違反の疑いが強い-『政権交代論』「民主党→民進党よ対案を掲げよ!と簡単に言うな」参照-)、野党は追求すらままならない状況だ。平たく言えば、安倍総理は野 …
さて、この「ダブル失言」がなければ、維新の会は再び、ブームに近いものを起こせていただろう。それは、筆者が『政権交代論~内なる病、1党優位~』「維新の会はどこへ行けばいいのか」で書いたどのパターンとも違う未来であった。後か …
議会政治の経験が豊富な欧米の国々でも、政党の離合集散はある。しかしまれだし、当然ながら、優位政党に対抗するため、非優位政党の結集が繰り返される、というようなことはない。しかし日本ではそのようなパターンに、再編が異常に偏っ …
※「民主党は完成形」という事について筆者は、これを書いた後、少し違う見方をするようになった。民主党の結成と拡大は、社会党の色を薄めるばかりで、民主党を明確な政党にしなかったということを、より強く認識するようになったのだ。 …