日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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維新の大阪での偉業と、国政でのあまりの中途半端さ

先に断っておくと、筆者の言う「維新の大阪での偉業」とは、府政や市政の改革の事ではない。すでに述べてきた事だが、筆者は維新の、積極的に改革に取り組む姿勢を評価している。しかし、維新の政策を全面的に支持しているわけではない。 …

再編はこれで最後に

新たな国民民主党にも参加した前原元民主党代表らが、維新の会に接近している。具体的には、維新の会の議員達と地方分権の勉強会を開いている。これは超党派の勉強会ということになっており、立憲民主党の議員も参加しているが、大阪都構 …

維国連携はあるか

国民民主党が維新の会と組む可能性はあるのだろうか。国民民主党の支持基盤が、民間中心とはいっても、労働組合である以上、相性は良くないはずだ。連合の旧同盟系すらまともに支持団体にならない状況になると(今のところ小さくない一部 …

「いやなら選挙でかえればいい」という言葉の怪しさ

検察庁法改正問題は、維新の会が自民党、少なくとも安倍内閣に逆らえないことを改めて示した。 橋下前大阪市長、吉村大阪府知事は、人事権が内閣にあることを強調した。これにはもちろん同意する。検察の内部で人事が決まれば、その暴走 …

日本維新の会と日本政治の今後

改めて、丸山、長谷川問題が生じた後の、日本維新の会の今後の予想をしたい。何パターンか出そうと思ったが、まずは一つ、そしてそこから枝分かれしていく形になった。ごく当たり前のもので恥ずかしい気もするが、次の通りだ。 しばらく …

ダブル辞任による再起

2019年、維新の会が再び注目を集めた。これについて述べないわけには、もちろんいかない。なお、筆者の関心事は主に国政である。だからこれから述べるのは、基本的には大阪維新の会という地域政党ではなく、その全国政党、日本維新の …

再び注目された維新の会、その先は・・・

ダブル辞任による再起 維新の会のカラーと丸山、長谷川「ダブル失言」 日本維新の会の成功の先にあるもの 日本維新の会と日本政治の今後        

野党と組むぞという脅し

五十五年体制下の、自民党には、派閥間の対立に敗れ、あるいは非主流派から脱せず、自分の派閥ごと自民党を去ろうとした、あるいはそれをうわさされた大物議員がいた。河野一郎、三木武夫、福田赳夫である。そしてこれを実現し、五十五年 …

維新の会はどこへ行けばいいのか

日本維新の会についても述べなければならない。同党には、以下の4つの道があると考えられる。 ①各地の地域政党の連合体を形成する。 ②新自由主義的な、反既得権益の第3極の再興を図る。 ③民進党系の再統一に参加する。 ④自民党 …

そんな日本の政治に2つの提案

筆者は、1党優位の状況を改善するため、以下の2つのことを提案しようと思っていた。2017年の民進党の分裂を見る前のことであるが、ここで、状況の変化についても念頭に置きつつ、その提案について述べていきたいと思う。 &nbs …

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