国民民主党のこれから
立憲民主党も試されているが、国民民主党も試されている。同党の選択肢は以下の通りであり、それを巡って分裂する可能性がある。 ①立憲民主党を中心とする野党共闘の深化。 ②立憲民主党を中心とする野党共闘の継続を続けるも、立憲民 …
立憲民主党も試されているが、国民民主党も試されている。同党の選択肢は以下の通りであり、それを巡って分裂する可能性がある。 ①立憲民主党を中心とする野党共闘の深化。 ②立憲民主党を中心とする野党共闘の継続を続けるも、立憲民 …
2017年の民進党分裂を日本人は評価し、その上で立憲民主党を希望の党(≒小池+民進党右派)に変わる第2党にしたのだから(総選挙前の議席数について希望の党は、立憲民主党を大きく上回っていた)、今度の結果を見て、安易に民主党 …
政権交代の定着を最重要視することから、民主党の政権獲得、そして再度の政権獲得(与党時代の総括と、その経験を生かした政権運営)を願ってきた筆者にとって、国政選挙の結果は多くの場合、落胆させられるものであった(もちろん落胆さ …
政治家を辞めた橋下徹と、国民民主党の前原誠司、自由党の小沢一郎の関係が話題になっている。3人が会食をしたことが報じられ、橋下のインターネット番組に、小沢と玉木雄一郎国民民主党代表が出演した。政権交代の必要性を唱え、今も一 …
2018年5月、民進党と希望の党が合流し、国民民主党が誕生した。多党化を止めるためには、分裂した旧民進党系の整理は必要であった。特に民進党、無所属の会は、とりあえず残留した議員達という以上のものではなかった。2017年、 …
小池都知事の最大のミスは、民進党の全員を受け入れるつもりがないこと、リベラル派を排除することを、明るい表情で言ったことである。なお、「リベラル」とは本来は自由主義であるが、日本では印象の良くない左派、社会民主主義という言 …
希望の党が新自由主義政党として第3極に位置するのは、悪いことではない。と現在形で書いたのは、希望の党から国民民主党に参加しなかった議員達による、新たな希望の党(衆参計5名に過ぎないが)と、日本維新の会が合流するなどして第 …
社会党が駄目だというなら、方法は2つしかなかった(政権交代など永遠になくても良いというのなら別だが)。1つは、それでも社会党を第2党にとどめ、変化させる。もう1つは、第2党を社会党から、もっと期待できる政党に取り替えてし …
民進党が駄目だと言われた要因に、まとまりの悪さがあった。右派と左派に分かれるべきだという意見もあった。実際にそれに近い形となったわけだが、戦前の立憲国民党や戦後の日本社会党など、日本の非優位政党のそのような分裂は、すでに …