日本の国政選挙は、1強2弱の状況下での、結果の決まっている「人気投票」
議院内閣制とは、本来(先進国では普通は)、明確な理念を持った複数の政党の存在を前提としている。例えばアメリカの共和党はどんな政党で、民主党はどんな政党か、世界中の人々が良く知っている。それは他の先進国でも同じだ。イギリス …
議院内閣制とは、本来(先進国では普通は)、明確な理念を持った複数の政党の存在を前提としている。例えばアメリカの共和党はどんな政党で、民主党はどんな政党か、世界中の人々が良く知っている。それは他の先進国でも同じだ。イギリス …
今回の総選挙は、立憲民主党(立共両党)の一人負けであった。この10年間、自公が大勝、第2党の中道左派政党が100にも届かない不振、第3極が一定の議席、という状況が続いている。大まかに見れば「1強2弱」の、2012年体制と …
1945年-終戦、政党の復活。 ・ 自由、進歩連立政権、社会・民主・国民連立政権。 ・ 民主自由党~自由党政権(吉田内閣)。民主党政権。 ・ 社会党再統一、自民党結成で55年体制成立、自民党政権に …
離合集散や党内抗争ではなく、国民が選挙で変化を起こすようにならなければ、一人前の民主主義国とは言えない。しかし、日本では変化が政治家にお膳立てされ、国民はそれを追認してきた(『政交代論』「歴史上一度だけの政権交代」参照) …
新型コロナの問題が深刻な時、政局中心の話が多くて心苦しい。しかし、政権交代がすでに定着し、洗練された大政党の健全な競争が実現していたなら、日本の政治のレベルはもっと高く、緊急時にもしっかりと動くことができていたと考える。 …
日本維新の会については、ずっと気になっている。保守政党に分類できるが、伝統よりも効率重視であること(内部に、そして橋下徹との間に違いがあるようにも見えるが)、競争重視でありながら、スタート地点での平等を軽視せず、教育無償 …
新型コロナ対策について、最初の間違いは、他国、特に中国からの入国を、早期に止めなかったことである。仮に実際に蔓延したのがヨーロッパから持ち込まれたものであったのだとしても、それは結果論であり、中国からの入国を止めなかった …
日本の1党優位の状況が異常だと言えば、当然、「他にそのような国はないのか?」ということになる。答えを先に言えば、多くの国々を調べたが、筆者が知る限り、一つの例外を除いて存在しない。 その例外は南アフリカだ。黒人差別が制度 …
改めて、丸山、長谷川問題が生じた後の、日本維新の会の今後の予想をしたい。何パターンか出そうと思ったが、まずは一つ、そしてそこから枝分かれしていく形になった。ごく当たり前のもので恥ずかしい気もするが、次の通りだ。 しばらく …
さて、この「ダブル失言」がなければ、維新の会は再び、ブームに近いものを起こせていただろう。それは、筆者が『政権交代論~内なる病、1党優位~』「維新の会はどこへ行けばいいのか」で書いたどのパターンとも違う未来であった。後か …