維新はもう少し大人になれ

ここまで、色々な可能性についても述べた。最後に、それに加えるものとして、維新の政権交代への前進に関して、筆者の思いを改めて確認しておきたい。 筆者は政党、国民の成長のためにも、政党間の対等な競争、政権交代の定着が必要だと …

今のままでも、国民が変われば

筆者は、自らが良いと思う選挙制度になれば当然嬉しいが、それが難しいことは知っている。そうであるなら、結果が比較的はっきりと出る今の制度で、たとえ自民党に有利ではあっても、政権交代を定着させるよう、非自民の議員や国民が、共 …

議席数を全て比例で決める場合

各党の議席数が全て比例代表制で決まる制度にすると、自民党ですら、よほどのことがない限り、過半数を一定程度下回る状況になる。そうなれば、連立内閣が常態化する。自民党が第1党である場合は、自民中心の内閣になる可能性が高いし、 …

日本とは違う、小選挙区制の例

選挙制度を変える場合、今も使っている小選挙区制か比例代表制に、仮に絞るとしても、その弊害を多少なりとも改める方法がある。いくつか例を挙げたい。 まず、フランスのように、小選挙区制であっても、過半数を獲得する候補がいない場 …

主な選挙制度のメリット、デメリット

まず断っておくと、本当は図や表で説明すると分かりやすいが、作成に時間的がかかるので、とりあえず図表なしに、筆者ができる限り分かりやすく説明したものを、公開することにしたい。   日本で知られている選挙制度のメリ …

小選挙区中心である以上「自民vs立憲」になる

立憲民主党と国民民主党が合流した。「せっかく分かれてすっきりしたのに、合流して欲しくなかった」という声、「新たな立憲民主党と新たな国民民主党には、選挙協力をして欲しくない」という声を耳にする。民進党系の再統一が立憲優位の …

民主党系と維新の会の、あるべき関係

維新の会を含む野党が、コロナ対策として共同で、事業者家賃支払い支援法案、続いて、児童扶養手当受給者に対する臨時特別給付金の支給に関する法律案を提出したのは、非常に素晴らしいことであった。維新と左派野党の協力は限定的なもの …

ニュージーランド

当初は自由党と保守派(過半数を上回る議席を基盤とする自由党政権が約21年続いたので、その末期、保守派が改革党という政党を結成するに至った)が対峙していた。1912年、改革党への政権交代が実現した。その間、自由党から進歩派 …

維新、希望とイギリスの地域政党~政権交代を阻むもの~

日本維新の会を、ドイツのキリスト教社会同盟や、イギリスのスコットランド国民党に例える人がいる。キリスト教社会同盟とは、バイエルン州の地域政党である。その前身は中央党から分かれてできたバイエルン人民党であり、中央党の流れを …

バブルの頃、小選挙区制は第2党をつぶすための案だった?

1994年、衆議院の選挙制度は小選挙区制中心のものとなった。小選挙区に改正する案は、五十五年体制が崩壊する前に浮上していた(それ以前にも、自民党の改革または勢力維持のため、何度も導入が論じられていた)。2大政党制を目指す …