1993年総選挙、細川内閣誕生の問題点
「冷戦崩壊当時の政治の変化~十代の筆者が感じた矛盾~」でも触れた、1993年、自民党が結成以来始めた野党となった政権交代劇についても補足しておきたい。 これをなぜ、有権者が起こした政権交代とし得ないのか。その理由は、総選 …
「冷戦崩壊当時の政治の変化~十代の筆者が感じた矛盾~」でも触れた、1993年、自民党が結成以来始めた野党となった政権交代劇についても補足しておきたい。 これをなぜ、有権者が起こした政権交代とし得ないのか。その理由は、総選 …
ここで、まともな政権交代とはし得ない、つまり有権者が政権を選択したとはいえないと評価した、第23回総選挙後の政権交代を、その前後の状況と合わせて見ていく。日本の議会史上初めて、社会(民主)主義政党が第1党となった総選挙で …
戦前は天皇が総理大臣を選ぶ制度であったから、そもそも国民は政権選択をしようがなかった。それでも民主化は進んだ。だからこそ、戦後の本格的な民主化が容易に進んだという面もある。しかし残念ながら、国民が自ら政権を選択するという …
日本が経験した16回の政権交代を挙げた。そのうちの①(第3次伊藤内閣→第1次大隈内閣)、②(第2次山県内閣→第4次伊藤内閣)、⑧(清浦内閣→第1次加藤高明内閣)⑬(第1次吉田内閣→片山内閣)、⑮(宮沢内閣→細川内閣・次の …
約130年前に帝国議会が開設されてからの政権交代(筆者が「まとも」だと定義しているものに限らない)の一覧をここに掲載する。しかし読み飛ばして頂いて構わない。有権者が選択したものではない例がほとんどだということ、重要な政権 …
国会(戦前の名称は帝国議会)、それを構成する二院の一方である衆議院ができてから130年近くが経っている。それだけの年月の間、日本はまともな政権交代をほとんど経験していない。だから、外圧を受けて国の制度が大きく変わった幕末 …
中学受験の勉強を通して、政治の仕組みを少し知るようになった小六の夏の、ある朝のことだった。父親が「大変なことになったな」と、いつものように新聞を見ながら、しかしいつもとは少し違った声のトーンで、つまりいくらか興奮気味に言 …
「政権交代が起こる政治を定着させなければ日本は駄目になる。」 こう言うと、たいていの場合笑われる。民主党政権と比べれば、安倍内閣はずっと良いと。確かに安倍内閣は民主党政権よりも積極的に動いているし、経済も上向いているよう …
※執筆が遅れた関係上、⑦以降を先取りする内容が含まれています。初めの方を読んで用語が気になる方は、先に⑦~⑨(または~⑫)をお読み下さい。 明治、大正期の日本における無所属の当選者、無所属議員の多さを見た。当時の日本の、 …