日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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真の保守も何度もつぶれ仲間を見捨てる

第3極が2つに裂かれる傾向を見てきたが、これは、真の保守を自認する勢力も見られた。郵政民営化反対派である。彼らの多くは情けない議員であった。郵政民営化関連法案を参議院で否決に追い込んだにもかかわらず、小泉総理が強硬な姿勢 …

真の保守も何度もつぶれ仲間を見捨てる

第3極が2つに裂かれる傾向を見てきたが、真の保守を自認する勢力にも、そのような傾向はあった。郵政民営化反対派である。 その多くは、情けない議員であった。郵政民営化関連法案を参議院で否決に追い込んだにもかかわらず、小泉総理 …

日本維新の会の失敗、維新の党大阪派の失敗

日本維新の会が結成された2012年9月、与党民主党が次の総選挙で過半数を大きく下回る大敗をすることは、もはや確定的であった。自民党が過半数を獲得すれば、翌年の参院選で自民党が負けない限り、日本維新の会はキャスティングボー …

第3極右派もまとまらず・・・

何度も気を取り直して票を投じてきた自民党に対する失望、それは、代わりの選択肢であった民主党に対する失望で容易に変わるものではなかった。民主党(政権)に対する失望は、選挙に行かなくなった有権者と共に、民主党から自民党に投票 …

社公共は第3極にはなれなかった?

社民党、公明党も、かつて第3極を自称していたことがある(公明党は一時的に第3極になるとしていた)。これらの既成政党には、すでに見た、新党特有の問題はない。これらが第3極を担うということは考えられなかったのだろうか。 公明 …

小池新党の失敗

さて、記憶に新しい、小池新党についても考えてみたい。これには筆者は最も否定的にならざるを得ない。小池個人の野望のための新党であったことを、疑うことが難しいからだ。政治家は野望を持って当たり前だが、あまりに露骨で、かつ説得 …

頑固でなければできないが、その頑固さが命取り

みんなの党と日本維新の会のたどった道を見ると、創設者(みんなの渡辺と維新の橋下)の頑固さがあだとなっていることが分かる(今では、同じく、というよりも維新の本当の創設者であるとも言える松井一郎の頑固さも気になる)。両党は政 …

維新の失敗

その維新について見る。「維新」とだけしたのは、日本維新の会も、維新の党の残留派も、おおさか維新の会も対象とするからだ。 大阪維新の会は、2010年4月に結成された。政治経験はまだ浅かったが、熱心な改革派であった橋下徹大阪 …

みんなの党の失敗

ここからが本題となる。一定の人気を得ていたみんなの党だ。同党は、自民党を離党した渡辺喜美、初当選以来無所属であった江田憲司、民主党を離党した浅尾慶一郎を中心に結成されたが、主導権は、党首(代表)となった渡辺が握っていた。 …

石原新党の失敗

まずは、たちあがれ日本だが、次に見るみんなの党、日本維新の会と比べると、同時期に結成された新党改革同様、人気はなかった。 たちあがれ日本は、野党となった自民党を離党した議員達と、平沼赳夫(郵政民営化に反対し、復党の条件と …

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