自民党の分派という繰り返し、それを脱する道とは
もう一つ別の視点から見ると、優位政党は分裂しても、危機の時には近親憎悪を簡単に乗り越える。立憲政友会と、同党の離党者による政友本党は時に連携したし、多くの議員が結局は復党している。自由党と改進党系は対立していても、本気で …
もう一つ別の視点から見ると、優位政党は分裂しても、危機の時には近親憎悪を簡単に乗り越える。立憲政友会と、同党の離党者による政友本党は時に連携したし、多くの議員が結局は復党している。自由党と改進党系は対立していても、本気で …
1945年-終戦、政党の復活。 ・ 自由、進歩連立政権、社会・民主・国民連立政権。 ・ 民主自由党~自由党政権(吉田内閣)。民主党政権。 ・ 社会党再統一、自民党結成で55年体制成立、自民党政権に …
以上のことについて、今後何か、似たようなことが繰り返されることはあるのか、少し考えてみたいと思う。 いま日本は⑥にいる。第2党等が合流して、新たな立憲民主党が誕生した。前節で見た通りになるなら、②に戻る。つまり無理な合流 …
2017 例:④・・・4月、 1・2・・・衆議院1、参議院2 ④ 民進党離党1・0 長島 ⑧ 民進党離党3・1 藤巻(10月に国民の声を結成)、細野、横山、木内 ⑨ 民進党離党5・0 山尾(後に立憲へ)、 …
政治家を辞めた橋下徹と、国民民主党の前原誠司、自由党の小沢一郎の関係が話題になっている。3人が会食をしたことが報じられ、橋下のインターネット番組に、小沢と玉木雄一郎国民民主党代表が出演した。政権交代の必要性を唱え、今も一 …
五十五年体制下の、自民党には、派閥間の対立に敗れ、あるいは非主流派から脱せず、自分の派閥ごと自民党を去ろうとした、あるいはそれをうわさされた大物議員がいた。河野一郎、三木武夫、福田赳夫である。そしてこれを実現し、五十五年 …
2018年5月、民進党と希望の党が合流し、国民民主党が誕生した。多党化を止めるためには、分裂した旧民進党系の整理は必要であった。特に民進党、無所属の会は、とりあえず残留した議員達という以上のものではなかった。2017年、 …
2017年の総選挙で立憲民主党が第2党に上がったことを考えれば、立憲民主党中心の左派連合が、自民党に対峙すべきであり、それに沿った、立民中心の再編(自由、社民両党との合流、国民、無所属の民進党系のうち、可能な議員達の吸収 …
野党がまとまるどころか、民進党が分裂していった事態に、左派が壊滅するだろうと、当初落胆した筆者であったが、立憲民主党が追い風を受けるのを見た時、自分の不明を恥じながら、何かが変わるかも知れないと、期待がふくらんだ。希望の …