日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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戦後の政党の変遷と位置関係

1945年-終戦、政党の復活。 ・     自由、進歩連立政権、社会・民主・国民連立政権。 ・     民主自由党~自由党政権(吉田内閣)。民主党政権。 ・     社会党再統一、自民党結成で55年体制成立、自民党政権に …

再編はこれで最後に

新たな国民民主党にも参加した前原元民主党代表らが、維新の会に接近している。具体的には、維新の会の議員達と地方分権の勉強会を開いている。これは超党派の勉強会ということになっており、立憲民主党の議員も参加しているが、大阪都構 …

国民民主党の分党を愚策だと考える理由

民進党系(民主党系)の再統一の流れに抗えないと悟ってか、国民民主党の玉木代表は分党を言いだした。国民民主党の多くは立憲民主党と合流するが、自分(達)は参加しないということだ。そういえば、国民民主党の前身の一つである希望の …

合流するなら取りこぼすな

ここで民主党系の再編と、それにおける繰り返しを整理しておきたい。以下の通りである。   ・社民党+新党さきがけ=民主党:自社さ政権の負の面を背負う、社民党とさきがけの党首クラスを排除した。このため社民党の残部が …

これまでの再統一への歩み

ここで、民主党系再統一の動きについて、簡単に整理しておきたい。最初は希望の党の方が前向きであった。 結局は衆議院議員の移籍にとどまった、希望の党への合流による民進党の分裂(希望の党への移動は、総選挙が迫っていたため、とり …

そして今も・・・(2019年2月に追加)

政治家を辞めた橋下徹と、国民民主党の前原誠司、自由党の小沢一郎の関係が話題になっている。3人が会食をしたことが報じられ、橋下のインターネット番組に、小沢と玉木雄一郎国民民主党代表が出演した。政権交代の必要性を唱え、今も一 …

維新の会はどこへ行けばいいのか

日本維新の会についても述べなければならない。同党には、以下の4つの道があると考えられる。 ①各地の地域政党の連合体を形成する。 ②新自由主義的な、反既得権益の第3極の再興を図る。 ③民進党系の再統一に参加する。 ④自民党 …

国民民主党、無所属の会とは何か、新しい希望の党とは何か

2018年5月、民進党と希望の党が合流し、国民民主党が誕生した。多党化を止めるためには、分裂した旧民進党系の整理は必要であった。特に民進党、無所属の会は、とりあえず残留した議員達という以上のものではなかった。2017年、 …

そして、民進党の再建、変革、強化~新しい合流の形~

2017年の総選挙で立憲民主党が第2党に上がったことを考えれば、立憲民主党中心の左派連合が、自民党に対峙すべきであり、それに沿った、立民中心の再編(自由、社民両党との合流、国民、無所属の民進党系のうち、可能な議員達の吸収 …

立憲民主党に望むこと

野党がまとまるどころか、民進党が分裂していった事態に、左派が壊滅するだろうと、当初落胆した筆者であったが、立憲民主党が追い風を受けるのを見た時、自分の不明を恥じながら、何かが変わるかも知れないと、期待がふくらんだ。希望の …

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