日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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自民党に夫婦別姓を求める必要はない

  ツイッター等でも書いたことですが、最近夫婦別姓の実現を、自民党に求める声をよく耳にします。自民党が夫婦別姓に舵を切ることがあれば、それはそれで否定する気はありませんが、そうする必要はないというのが、私の考え …

生まれるべくして生まれたはずの、立憲民主党の苦労

立憲民主党は結成当初、やたらと持ち上げられた。それには以下の通り、いくつか理由がある。   ・左派(リベラルとも呼ばれる―「なぜ、第2党コンクールを開催してでも、第2党を決めなければいけないのか」参照―)が弱り …

国民の覚悟

次に、前節(「第3極が浮上する時」)に続き国民の覚悟についてだが、第1、2党を育てることを優先し、それ以外の党を支持するのは、よほどのことがある場合に限るべきだ。その時々で、民主党系より共産党が良いとか、維新の会が良いと …

自立連立(自立公連立)の先にあるもの・・・

本節でも引き続き、自民と維新の2強となるケースを想定して述べるが、そうならない場合についても、含んだ話になる。 自民党と左派野党の生き残りが組めば、自社さ連立(自民党、社会党、さきがけ)の再来のようなものである。民主党は …

ブームという矮小化現象

起こり得る、「保革連立」の再来 前節(「起こり得る、「保革連立」の再来」)で示した過程において問題なのは、新自由主義の是非や取り入れ方という対立軸が、単なる改革ブームと「抵抗勢力バッシング」に矮小化されたことである。それ …

起こり得る、「保革連立」の再来

保革連立とは、保守政党と、かつて革新と呼ばれた左派政党との連立である。かつての自社大連立がそうだし、今で言えば、普通に考えれば自民・立憲大連立がそうである(自民党と民社党系の連立をそう呼ぶこともできるだろうが、印象として …

維新の会は自民党に逆らえるか

検察庁法改正案の例を見ても分かるように、維新の会は政権交代が不可能だと考え、いや最初から自民党に対抗する気などなく、自らの政策を少しでも実現するために、自民党を守ろうとしている(それで成功して野党第1党にまでなったら、今 …

次の総選挙はどうなるか

次の総選挙はどうなるのだろうか。自公vs維新vs民主系・共産vsれいわだと、特にれいわが民主系に与した場合、維新は民主党系と、どんなに良くても互角だろう。大阪府を除けば、例えば維新の大ブームがなくても当選し得るような、力 …

自民党党員獲得ランキングはとても分かりやすい

コロナで皆が大変な状況にある中、4月に自民党が党員獲得ランキングを発表した。1位を見ると自民の性格がよく分かる。1位となった堀内詔子は、多くの共感を得たというよりも、富士急経営者一家の力を発揮したのだと想像させられる。 …

国難の時に気をつけなければいけないこと

新型コロナウイルスを対象に含めるため、インフルエンザ等対策特別措置法が改正された。大変恥ずかしいが、筆者は知事に権限があると思い込んでおり、当初は法案に賛成であった。実際には何でも国と相談しなければならず、国は口を出して …

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