日本人はなぜ政権を選び取ることができないのか、考え、論じる
 
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進歩党の敗北

立憲改進党は、指導者であった大隈重信が薩長閥政府の外務大臣となり、外国人が被告となる裁判への外国人判事の任用を認めることで、不平等条約の改正を実現させようとした。このことから、立憲改進党は第1回総選挙の当時、人気を落とし …

社会党と民進党だけではない、戦前からの弱かった挑戦者たち

日本の第2党はなぜ、弱いのか。これに対しては日本社会党(の左派)が社会主義陣営に寄り過ぎていた、言い方を変えれば非現実的であったという答えがある。日本社会党の左派は、非武装中立を志向しており、社会主義国を目指していたが、 …

これを政権交代と呼べるのか

こんなに自民党が強いと、野党はどうしようもない。そこで見られるのが、与党の離党者と野党が組んで政権を代えるという現象である。これもまれなケースではあるのだが、ほとんど起こり得ない政権交代を起こすための方法として、ずっと期 …

貴族制になってもよいのか

世襲の問題点について述べたい。日本に限ったことでもないが、コネ社会である。コネ社会で出世するのは、有能無能に関係なく、世襲など、血縁によって優遇される者、そうでないハンデを乗り越えようと、重要人物に気に入られるようなこと …

地方に根を下ろせない野党第1党

自民党は明治以来形成されてきた基盤を持ち、都道府県知事、市町村長、都道府県議会、市町村議会の多くを事実上押さえている。野党第1党は一部の例外を除けば、首長選において自民党の候補といえる人物に相乗りすることで、少しばかりの …

参議院がある

日本は二院制である。総理大臣の指名、予算の採決、条約の承認については、参議院でも、投票、採決は行われるものの、衆議院における決定の通りとなる。一般の法案も、衆議院で可決されたものが参議院で否決された場合、衆議院で3分の2 …

比例代表制でない選挙制度と1票の格差

日本は1924年から1994年まで中選挙区制を採って来た(衆議院。ただし一度の例外あり)。そして1994年に小選挙区比例代表並立制となり、今もそうである。中選挙区制が自民党に有利に働いたことについては、すでに述べた(「疑 …

低所得者のネトウヨ、かつて低所得者が多かった創価学会を味方にしている

自民党は使用者の支持を得る保守政党である。そして社会党~民進党系は被用者層を支持基盤とする社会民主主義政党である(でもある)。この点では、日本も他の先進国と同様である。しかし自民党は、ヨーロッパでは既存の保守政党と競合関 …

利益誘導政治による支持の拡大と安定

いくら圧倒的な強さを誇る政党であっても、有権者に否定され、選挙で負ければ野党に転落するのが民主主義である。完璧な人間はいない。その人間の集まりである政党が完璧なはずはないから、独裁でない限りどの与党第1党も、支持を失って …

人気者に頼るという第2党交代の問題点と、中途半端な再編の繰り返し

社会党から新進党への、そして民進党から希望の党への第2極の交代は、共に短いものであった。特に後者(希望の党が第2極であった状況)は、一瞬で終わった。新進党崩壊後の動きと希望の党の動きには、共通の問題がある。 新進党の解散 …

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