野党再編をもう終わらせよう~民主党は完成形~
※「民主党は完成形」という事について筆者は、これを書いた後、少し違う見方をするようになった。民主党の結成と拡大は、社会党の色を薄めるばかりで、民主党を明確な政党にしなかったということを、より強く認識するようになったのだ。 …
※「民主党は完成形」という事について筆者は、これを書いた後、少し違う見方をするようになった。民主党の結成と拡大は、社会党の色を薄めるばかりで、民主党を明確な政党にしなかったということを、より強く認識するようになったのだ。 …
日本の消費税は、その導入後に2回上がっている。それを決めたのは二度とも、社会党の系譜を中心とする政権であった。5%を決めたのは日本社会党が総理大臣を出していた、村山自社さ連立内閣、8%(+次に10%に上げること)を決めた …
いよいよ日本社会党である。社会主義、非武装中立という非現実的な志向を持つものの、党内では優位にあった左派と、党を西欧の社会民主主義政党のようなものにしようとする右派との対立、左派の優位によって、ついに自力での政権交代を果 …
戦後の改進党系の系譜を見ると、日本進歩党はすでに述べた通り、圧倒的な第1党として出発しながら、ほとんどの議員が公職追放され、その後の第22回総選挙で第2党となった。しかし戦後の日本進歩党系の問題点は他にあったといえる。 …
立憲改進党は、指導者であった大隈重信が薩長閥政府の外務大臣となり、外国人が被告となる裁判への外国人判事の任用を認めることで、不平等条約の改正を実現させようとした。このことから、立憲改進党は第1回総選挙の当時、人気を落とし …
日本の第2党はなぜ、弱いのか。これに対しては日本社会党(の左派)が社会主義陣営に寄り過ぎていた、言い方を変えれば非現実的であったという答えがある。日本社会党の左派は、非武装中立を志向しており、社会主義国を目指していたが、 …
こんなに自民党が強いと、野党はどうしようもない。そこで見られるのが、与党の離党者と野党が組んで政権を代えるという現象である。これもまれなケースではあるのだが、ほとんど起こり得ない政権交代を起こすための方法として、ずっと期 …
世襲の問題点について述べたい。日本に限ったことでもないが、コネ社会である。コネ社会で出世するのは、有能無能に関係なく、世襲など、血縁によって優遇される者、そうでないハンデを乗り越えようと、重要人物に気に入られるようなこと …
いくら優秀な集票システム、その中に含まれる矛盾をもカバーし得るシステムを持っていても、時代の変化を乗り越えて、その威力を維持させるのは難しいことである。しかし自民党はいくつもの危機を乗り越えて、それをなお、かなりの程度維 …
政権交代が起こりそうにないと、国民の関心は、自民党内の、国民の手の届かないところにある(党員になれば通常の総裁選では、国会議員よりはるかにウエイトの小さい1票を投じることはできるが)、自民党内の権力闘争に移る。 すでにみ …